菊池デビュー4戦連続先発白星なしは野茂以来

マリナーズ菊池のメジャー初勝利が、またもお預けになった。敵地ロイヤルズ戦に先発し6回5安打3失点。2点リードと3戦連続で勝利投手の権利を持って交代したが、救援陣が追い付かれ、白星は消えた。
米移籍後初の中4日。ロイヤルズ打線は先発全員が右打者(両打ち2人)と、徹底的な包囲網を敷いてきた。速球系が狙われていることを察知し、4回以降は変化球を巧みに織り交ぜ、10人連続凡退に。「崩れず、立て直せたのは収穫。次につながると思う」。6回終了後、左ふくらはぎがつったため首脳陣に報告。大事を取って80球で降板したが2試合目となるクオリティースタート(6回以上、自責3以内)をクリアした。「初勝利を早くという気持ちはありますが、チームやファンの皆さんから信頼を得られるように努力することが今一番大事なことだと思います」。4戦連続で白星から見放されているが、菊池への信頼感は着実に根付いてきた。(カンザスシティー=四竈衛)
▼菊池がデビューから4試合続けて白星なし。デビューから4試合続けて先発した日本人投手で勝利がなかったのは、95年野茂(ドジャース=5試合連続勝敗なし)以来2人目。
▼日本人投手3人が同日に先発したのは16年8月29日(ダルビッシュ、岩隈、前田)以来16度目。このうち3人白星なしは7度目。


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